「宮城レポート」 ヤマフジ（山藤）マメ科

薄紫の花は優雅だが、蔓は他の樹木を締め付ける。

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「宮城レポート」 ゲンゲ（紫雲英、翹揺 ）マメ科 レンゲソウ

子供の頃は田んぼ一面のれんげ畑があったが、今は見かけない。近所の山の休耕田で、れんげ畑にしているのを珍しく目にした。蜜を集めるハチの羽音が懐かしかった。

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「宮城レポート」 カキドオシ（垣通し）シソ科

垣根を通してでも広がり伸びることから、垣通しの名らしい。子供の癇の虫に効く薬草。別名、カントリソウ。

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「宮城レポート」 番外編 カーネーション （carnation） ナデシコ科

いつもは、自宅周りの山野草ばかりを掲載しているが、今日は園芸種。ナデシコが山野に咲くのは夏。

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「宮城レポート」 アオキ（青木）ミズキ科

真っ赤な実をつけるアオキ。その花を気に留めたことがなかった。なんて、いじらしい花。

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「宮城レポート」 ヤマブキ（山吹）バラ科

子供の頃、絵具の色で覚えたヤマブキ色。レモン色は馴染みがあったが、ヤマブキは小学生高学年で。

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「宮城レポート」 ヒトリシズカ（一人静）センリョウ科

一人静か。名の由来は静御前から。花が２本の二人静もあるが、まだ見ていない。

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「宮城レポート」 スイバ（蓚・酸い葉）タデ科 別名スカンポ

鶏冠のようにグロテスクなぶつぶつ感。噛むと酸っぱい。

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「宮城レポート」 クサノオウ（草の王、草の黄、瘡の王）ケシ科

強い毒。そして、薬草の王。毒と薬は裏表。「毒にも薬にもならない」とは正反対。

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「宮城レポート」 ヤブヘビイチゴ（藪蛇苺）バラ科

子供の頃、野山で遊んでいると、赤々と実った蛇イチゴをよく目にした。食べたかった。毒苺だよと教わっていたので、食べれなかった。実は、毒なし。

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「宮城レポート」 高速道路を横切る鉄塔 宮城県仙台市

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「宮城レポート」 ムラサキケマン（紫華鬘）ケマンソウ科

この写真は日の当たらない側。放射線状に花弁がつくものが多いが、光を求めて回り込んで咲いている。

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「宮城レポート」 イカリソウ（碇草、錨草 ）メギ科

いかにも碇のようなかたち。東北南部が北限のようだ。この辺りまでか。

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「宮城レポート」 ワラビ（蕨）コバノイシカグマ科

庭先の南斜面は今、ワラビでいっぱいだ。ムーミン谷のニョロニョロのよう。

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「宮城レポート」 タンポポ（蒲公英）キク科

総苞片が反り返っていないので日本タンポポ。在来種は春だけに咲くらしい。夏まで咲く多くは西洋タンポポ。外来種と在来種。国境ができる前は、その区別はなかった。

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「宮城レポート」 ゼンマイ（薇）ゼンマイ科

渦巻き状のゼンマイバネの語源。蕨とともに春の山菜の双璧。

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「宮城レポート」 タチツボスミレ（立坪菫）スミレ科

やはり野に置けスミレ草。正しくは「手に取るなやはり野に置け蓮華草」。

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「宮城レポート」 フクジュソウ（福寿草） キンポウゲ科

春一番に咲いていたフクジュソウはすでに種子。野には、今、咲きだしたばかりの花でいっぱい。

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「宮城レポート」 ヤナギ（柳）ヤナギ科

前回の投稿と同じく柳。早生の柳の花はすでに種になっている。オオバコによく似ている。

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「宮城レポート」 ヤナギ（柳）ヤナギ科

柳は春一番に芽吹く。春を待つ3月にうれしい樹木。が、種類が多く、この時期に花が咲くのもある。

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「宮城レポート」 クロモジ（黒文字）クスノキ科

落葉広葉樹の新芽はどれも美しく輝いている。が、花は地味なものが多い。ヤマザクラや、コブシは例外の方だ。その地味な花の中で、目につくのがクロモジの花。青葉を冠に、キラキラとしている。

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「宮城レポート」 カタクリ（片栗）ユリ科

落葉樹林の春の穏やかな木漏れ日の中、今、カタクリが満開だ。森を見上げるとヤマザクラ。宮城は、やっと春本番。

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「宮城レポート」 タネツケバナ（種漬花）アブラナ科

一瞬、ナズナの小さいものかと思ってしまった。が、よく見ると種の形が違う。今までよく見ていなかったし、気づきもしなかった。失礼。

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「宮城レポート」 ヒメオドリコソウ（姫踊り子草）シソ科

春の花はどれも清々しく、かわいく、きれいなものばかりではない。この花を見るたびに、なにか影がある様に思えて仕方がない。妖怪のような。もちろん、それは見る人の心持次第。　

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「宮城レポート」 突き抜ける鉄塔 宮城県角田市